沖縄は大学生も車で通学するくらいの車社会です。
それは、他の移動手段がないから!ゆいレールは開業したのも2003年、まだまだ本島の中心部のみの運行となっているので、やはり県民の移動手段としては車となります。
沖縄の交通事情には、米軍基地や戦争の爪痕がまだまだ影響しています。
4年住んでみて感じた沖縄本島での車生活あるあるをご紹介します!
移住や転勤でこれから引っ越される方や旅行に行かれる方はぜひ参考にしてください!
不発弾処理での通行止め
中心部の那覇市でも、不発弾処理で避難指示がでたり道路が通行止めになる事があります。
戦後77年、アメリカから日本への復帰50年が経っても、沖縄での地上戦の影響がまだ残っていて、建物の工事や建て替えで不発弾が見つかることも多く、見つけた不発弾は、自衛隊の方々が今でも命がけで処理して下さっています。
“Y”ナンバーと、“わ”ナンバーに注意
沖縄に赴任した時に言われた言葉が「“Y”ナンバーと“わ”ナンバーに気を付けて!」
これは、車のナンバープレートの二段目、大きい4桁の数字の左側の文字の事です。
“Y”や“A”ナンバーは基地関連の車両!事故が起きた時は大変だという噂
YやAのついたナンバーは、米軍基地関連の車両です。
もしこのナンバーがついた車両と事故が起きた場合、相手方との補償の話がなかなか進まない場合もあるようです。
対物のみの事故の場合は、自身やレンタカー会社の入っている自動車保険会社で対応してもらえると思いますが、万が一怪我をするような大きな事故の場合は大変になる事が予想されますので気を付けた方がいいでしょう。
沖縄防衛局では損害賠償の相談を受けてくれるようです。もしもの時に…
→沖縄防衛局・米軍事故損害賠償相談
“わ” や “れ” ナンバーはレンタカー!
わやれのついたナンバーはレンタカーです。
普段運転しないペーパードライバーの方が沖縄旅行で運転されるされる事も多く、注意が必要だと言われました。
また、沖縄は海外からの観光客も多いので外国人観光客がレンタカーに乗っている場合もあります。
石垣島での話ですが、実家の父が信号待ち中に台湾人の乗ったレンタカーに追突されました。レンタカー会社の保険で車の修理はしてもらえたそうですが、当の台湾人は「日本語も英語も分からない!船の出発の時間がある!」と謝罪もないまま台湾へ帰ってしまったそうです。石垣島ではたまにこのような事がありレンタカー会社の人も困っていると言っていたそうです。
高速・有料道路のETC出口がすいている
車社会なのになぜ?
といつも思っていたのですが、高速や有料道路のETC出口がすいていて一般出口が混んでいます。
ETCカードをお持ちの方でレンタカーを借りる場合は持って行った方がいいでしょう。
駐車場無料の施設が多い
沖縄は車社会なので駐車場が無料の施設が多いです。
細い道でも対面通行の生活道路
最近、細い道を通らないとたどりつけないおしゃれなお店が増えたように感じるのは私だけでしょうか…?
大阪や京都などは、細い道路だと一方通行になっている事が多いですが、沖縄では細い道路でも一方通行ではない生活道路が多く、譲り合って通る道もあります。
初めて行く場所では「対向車がきませんように…」と祈りながら進むこともありました。
安全運転で沖縄を楽しみましょう
慣れない道を運転するのは不安もあると思いますが、沖縄の海辺のドライブは本当に最高です!
安全運転で楽しい思い出をたくさん作って下さいね!
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